研究会
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少数性生物学研究会2016~少数性生物学の未来を語る~が、小松崎民樹(北海道大学)・冨樫祐一(広島大学)を世話人として開催されました。最近の技術開発の動向から、未解決の問題、少数性生物学を広める取り組みまで、今後の新たな活動の芽を探る議論がなされました。質問が尽きず、予定した討論時間では全く足りないほどでした。新学術領域としては間もなく一区切りですが、その先にも新たな展開が生まれ続けることを期待したいと思います。
PacifiChem2015シンポジウム「Life at Small Copy Numbers」が、オーガナイザー・吉村成弘 (京大)、Jie Xiao (Johns Hopkins Univ., USA)、Peilin Chen (Academia Sinica, Taiwan)によって開催されました。日本、台湾、アメリカの大学や研究所の研究者22名が、1日半にわたるセッションで口頭発表、ポスター発表および議論を行いました。領域からは、永井(阪大)、岡田(理研)、前島(遺伝研)、上田(東大・理研)、冨樫(広島大)、新海(広島大)、小松崎(北大)、宇井(東北大)、吉村(京大)、鈴木(中央大)、藤岡(北大)の先生方が口頭発表されました。少数性に関する問題を、技術、理論、モデルシステムなどの多方面からアプローチする研究者が一同に集まり、熱い議論を交わしました。1日半という長丁場にもかかわらず、また、目の前の美しいビーチの誘惑にも負けることなく、すべての演題で時間が足りないくらい活発な質疑応答になりました。また、19日晩には近くの会場でワークショップを開催し、演者のみならず聴衆の方々も参加して賑やかなネットワーキングの場となりました。全体と通して、「少数性の問題」が当領域のみならず世界中で高い関心事であることが良く分かる会議となりました。演者、参加して下さった皆さま、ご協力どうもありがとうございました。
BMB2105ワークショップ「生命を司る少数分子のふるまい」」が、オーガナイザー・前島一博(遺伝研)・上田泰己 (東大・理研)によって開催されました。演者は永井(阪大)、林(東北大)、岡田(理研)、原田(京大)、谷口(理研)、前島(遺伝研)、上田(東大・理研)の先生方です。広い講演会場(300席)は聴衆でいっぱいになり、たくさんの立ち見が出るほどの大盛況でし た。とても熱いディスカッションが繰り広げられました。「少数性の問題」が、分子生物学会の皆さんにとっても、高い関心事であることが良く分かります。演者、参加して下さった皆さま、ご協力どうもありがとうございました。
新学術領域「少数性生物学」共催シンポジウム「少数分子が担う生命現象」が、永井健治(阪大・産研)・石島秋彦(阪大・生命機能)のオーガナイズによって開催されました。
少数性研究会・産学アライアンス討論会が田端和仁(東大・院工)を世話役として開催されました。参加者は、原田(京大)、永井(阪大)、富樫(広大)、石島(阪大)、田端(東大)、和沢(阪大)、新井(阪大)、新倉(早稲田)、石原(防衛医大)揚妻(さきがけ)、齋藤(オリンパス)、安部(オリンパス)、伊東(浜ホト)、西川(ニコン)、水野(ニコン)、石井(オプトライン)、中井(ソーラボ)と領域メンバーのみならず領域外の先生もお迎えし、メーカーの方とどのように産学連携研究を進め、新しいイノベーションを生み出すかについて討論を行いました。討論は深夜に及び、研究者のできることとメーカーの希望をぶつけ合い白熱した討論を交わすことができました。この討論を元に、研究者とメーカーの新たな取り組みが始まることを期待できる討論会でした。
第3回少数性生物学デバイス研究会が、石島秋彦(阪大・生命機能)のオーガナイズによって開催され、ヘルツ株式会社、岡本光学加工所を訪問しました。ヘルツは防振台メーカーとして有名で光学顕微鏡には欠かせない機器です。また岡本光学は知る人ぞ知る光学メーカーで、すばる望遠鏡のレンズの作成、最近ではNHK「超絶すご技」での真球対決をご覧になった方も多いかと思います。当日はあいにくの台風でかなり荒れた天候でしたが、中身の濃い議論を行うことができました。午前午後とヘルツにて防振技術の説明,議論,午後は岡本光学に出向いてレンズ研磨の現場での議論を深めました。
今年も無事にトレーニングコースを開催することが出来ました。
少数性生物学とはなんぞや?から始まり、自分たちで組み立てた顕微鏡を用いて観察を行ったりと、朝から晩まで学ぶ内容は非常に価値のあるものでした。
今年も無事にトレーニングコースを開催することが出来ました。
少数性生物学とはなんぞや?から始まり、自分たちで組み立てた顕微鏡を用いて観察を行ったりと、朝から晩まで学ぶ内容は非常に価値のあるものでした。
新公募班メンバー加わっての初めての領域会議が開催されました。1日目は公募班メンバーの発表、2日目は計画班メンバーの発表が行われ、活発な議論が交わされました。また、1日目夕食後に開催されたポスターセッションも大いに盛り上がりました。
第一回少数性生物学デバイス研究会をラフォーレ那須にて開催しました。光学顕微鏡に関する意見交換をニコンインステックの方と議論しました。また、翌16日にはニコン黒羽工場を訪問し、対物レンズの製造工程を見学し、工場関係者と意見交換を行いました。
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第66回日本細胞生物学会大会 シンポジウム「遺伝情報を司るDNAのふるまい」が、オーガナイザー・前島一博(遺伝研)・原田慶恵 (京都大学)によって開催されました。朝早いセッションで生物物理的な話題だったにも関わらず、講演会場は聴衆でほぼいっぱいになりました。とても熱いディスカッションが繰り広げられました。皆さま、ご協力どうもありがとうございました。
昨年度に引き続き、ヒルトンニセコビレッジにて合宿形式で領域会議が開催されました。
第1回「植物環境感覚」「少数性生物学」ジョイントシンポジウムが大阪大学中ノ島センターで開催されました。
会議の様子をご覧いただけます。


